2022年。競艇予想。点から線へ、線から面へ。面から立体へ。(連載)

競艇かわら版

スポンサーリンク

第一章「はじめに」

親愛なる読者様。
いつも、競艇寺子屋を閲覧頂き、ありがとうございます。
本記事は、競艇における出目の予想を分解して解説する記事になります。
出目の予想までのプロセスを知ることで、自分の予想ではどんな情報に重きを置いているのかわかるようになり、より情報を集めやすくなると考えています。
情報と言っても何をどのように集めていいかわからない。
そんな方々の一助になれればと思います。

競艇の結果とは不確定でなければならない

競艇の結果。
競艇の結果と言うのは「不確定であり、ひいては、不確定でなければならない」。

フライング、転覆、事故、妨害・・・。
競艇において予想できないことは多く起こります。予想できないことがあるから不確定なのです。
何度も悔しい思いをされたと思います。

2021年12月19日賞金王決定戦(グランプリ優勝戦)。
1号艇1コースの峰選手が、4号艇3コースの瓜生選手の捲りを受け、第一ターンマークに激突し転覆しました。他の選手4名を巻き込む事故となり、3連単、3連複未成立、返還額41億円という前代未聞の結果となりました。

誰が予想できたでしょうか?誰も予想できるはずありません。
こちらのレース、連載の中で触れますので、一度、見てもらえると嬉しいです。

2021年12月19日12R
※こちらのリンク先から、過去のレースを選択して下さい。 
※保存期間が終了しています。申し訳ありません。動画を埋め込む方法を学びます。

もう一つ、ギャンブルの結果は不確定でなければなりません。逆に確定している場合、多くの方はこう言うと思います。
八百長だ。イカサマだと。
わざとに抜かした。手を抜いた。先輩を逃がした。後輩を逃がした。同支部を逃がした。
わざとに遅れた。当然、予想の要素として加えますが絶対的な要素にはなりません。
それらが、絶対的な要素になったとき、そう見えたときに八百長に見えるレースになるのだと思います。


すなわち、私たちは、わかりもしない未来のことを事前に考えているということです。
わかりきっているなら考える必要はありません。
しかしながら、わからないことを考えるから楽しいのです。

スポンサーリンク

競艇予想は結果がわからないから楽しい


舟券を購入してもしなくても予想はできます。
自分で予想して得た結果であれば、買えば良かった、買わなくて良かった。やっぱり、あのレーサー良かった、俺の言った通りだ、私の思った通りなど、様々な感情が生まれます。
これを自分に向けた感想とします。

予想しないで結果だけ見ても、ああ、そうなのかくらいに思わないと思います。開催された全場の結果という数字の出目だけを見て、何か感情わきますか?大荒れ、イン逃げ祭りなど、殺されるななど、他人事のような感想は出るかも知れませんが、いきなり買えば良かったにはならないでしょうし、そもそも、ただただ出目の結果だけを無目的で見る方っておられるかは疑問です。
これを他人に向けた感想とします。

自分で予想し、自分で予想した結果を見ることで自分に向けた感想が生まれるのです。
自分で考えたことが、的中不的中というわかりやすい結果や答えが出るから、
ワクワク、ドキドキ、ハラハラできるのです。

このことをジキルは楽しいと表現していますし、ギャンブル全般に参加者が求めていることだと思っています。

応援しているレーサーだから舟券を買う。一見、そんなのは予想ではないと腹を抱えて笑う方がいるかも知れませんが、ジキルは立派な予想だと思います。
その理由は、応援しているレーサーに関する情報量が多い可能性が高いからです。
簡単に説明します。ジキルは、秋山直之のファンです。当然、ファン買い(ファンのレーサー頭にした買い方)もします。ただ、直之のイン戦の時は、23-1、場合によっては、23-23を購入します。直之が好きで、直之の事を良く知っているからです。
○○選手は、○○コースが得意。波が高いと苦手。この場では強い。この手のエンジンなら合っていそう、体重絞れなかったか、減量きつそうだな、展示でこう見えた時は乗れているなどなど、
一人の選手をとことん追い、その選手を中心に考えていることも予想だと思います。
そもそも、不確定が前提なので、競艇予想というカテゴリーに関して正解不正解などありません。

結果がわからない競艇予想に上手い下手があるのか

予想が上手いように見える方達がいます。
万舟を多く当てている、いつも的中している。
もし、ツイッターを中心に他人の予想を見ている方が、この記事を読んでくださっているのであれば、
一つアドバイスします。
必ず、「ように見える」を付け加えて下さい。

〇万舟を多く当てている「ように見える」
〇いつも的中している「ように見える」

はい。見えているだけです。
不的中を公開しないで、
的中ばかり公開していれば、多く見えるのは当然です。
的中すればいいねつきますので、多く見えるのは当然です。
場合によってはリツイートを要求するナルシストもいるので、多く見えるのは当然です。

万舟を当てた、いつも的中している。これは言い切ります。
「予想が上手いとは違います」

ジキルの2021年の予想の総合結果を公開しました。
2連単、3連単予想が混在しています。

2021年参加R的中R購入枚回収枚的中率回収率
総合計8904217,3515,379.247.30%73.18%

上手いでしょうか? 
ジキルは、これだけ見て競艇予想が上手いとは思いません。
競艇予想と一括りに表現していますが、2つの要素があります。
それは、出目予想とオッズです。
競艇は、的中させることと勝つことは全く別の性質です。

当てることだけに特化すれば、的中率は45%を超えることが難しくありません。
では、当てること=予想が上手い訳でないのであれば、
一体、予想が上手いとは何かを解説します。

出目予想+オッズ=競艇予想

ジキルが個人的に予想が上手いと思う方の共通点は、必ず「オッズ」が加味されています。
出目予想にオッズを加えて「競艇の予想」としている方達です。
穴を的中させたから予想が上手いと思いがちですが違います。
大穴を的中させたから予想が上手いと思いがちですが、それも違います。
出目の予想にオッズが加わり、初めて競艇予想となります。
なぜならば、参加するかどうかの決定がこのタイミングで判断されるからです。ですから、競艇予想を語るには、オッズは重要な要素になります。
ただ、オッズを超えるのは掛け金だと思っています。来ると思う目に一番多く張るのがジキル式です。しかしながら、他人に推奨するにはリスクが伴う購入方法なので、公開はしましたが勧めることが難しいと悩んでいます。
また、予想が上手い方に限って、イン逃げから狙っています。想像の域は超えられませんが、競艇は1号艇が1着になる確率が50%を超えている競技です。イン逃げから狙う方が合理的だと思います。2着3着の狙い方で良い配当が取れることが多くあるのも競艇です。

本記事で注目すること

本記事は、競艇予想に注目した記事として連載していきますたが、オッズには触れません。
ここまで、競艇予想=出目予想+オッズと書いてきましたが、
出目予想に特化した記事にする予定です。
第一に出目予想、そして合成オッズ理論に移れれば良いと思います。合成オッズに関しては、ジキル自身も学ぶ一年になりますし、競艇かわら版の事前予想で検証する1年になります。

最後に、

予想は自由で良いし、自由であるべきです。

予想が上手い条件には、オッズが加わります。
その前に、自分なりの出目予想を確立させられる一助になれればと思います。
なぜなら、競艇において、予想が一番楽しいからです。

スポンサーリンク

第二章「ゴールからスタートする」

立体から考える

本記事のタイトルは、競艇予想。点から線へ、線から面へ、面から立体へというテーマです。 
第一章では、競艇の予想は、出目予想+オッズという話をしました。 
競艇は、当てることと勝つことは全く別の性質です。 
ただし、勝つためには当てなければなりません。しかしながら、当てるだけでは勝てないのです。勝つというキーワードは一旦置いておきます。勝つは、全く別の性質で第一章でも触れたオッズ、そして、賭け方につながります。

うるせぇ。勝ち方教えろや!
と思った方、競艇やめた方が良いです。

勝ち方を人に乞うている時点で、あなたは負けるので競艇やめた方が良いです。これだけは伝えておきます。

本当に勝っている人間が、いけしゃあしゃあと勝ち方教えるはずないやろ。理由は、たった一つ。

競艇に参加しているユーザーは、一人残らずライバルです。

言葉が汚くなりましたが、大事なポイントでしたので。

点から線、線から面、面から立体へ。

立体から考えます。

ゴールである立体が必要なのです。 

その理由は、立体は、

競艇をやる目的です。

人それぞれだと思います。ひいては、人それぞれ過ぎて定まりません。

あなたの競艇をやる目的はなんですか? 
ここからスタートするしかないのです。 

勝つことが目的です。

という方、はっきり言います。 

阿呆か天才かのどちらかです。 

天才の方。 
大丈夫です。読まなくて結構です。貴方が理解されていることしか書いていませんので、これ以降は、いや、初めから読む価値はないと思われます。

阿呆の方は、良く読んだ方が良い。

聞くぞ。

いくら勝ちたい?

これも目的でそれぞれやろ? 
今さら考えるな。いくら勝ちたい?

そう。具体性がない。

毎日1,000円勝ちたい人と、
年間100万円勝ちたい人では、

目的、 
すなわち、立体の形が違うということです。

目的によって集める情報が変わる

あなたが競艇をやる目的は何ですか?

ジキルお前は何?と聞こえてきたのでお答えします。

暇つぶしです。

暇なときに、楽しめる最高のギャンブルです。
暇という時間を潰しているので、その分の代金は払うつもりで参加していますが、
長く楽しむには、ただ賭けるだけでは配当がないと続けられないので、
必死に的中しそうなレースを選んで、競艇に参加しています。

競艇を長く楽しむコツは自分で予想をする事です。時間という側面では予想が楽しめます。しかしながら、不的中が続いては資金が尽きます。ですから、的中して配当が得られれば、より楽しい時間を続けられるという事です。予想する楽しい時間と的中で得る金の2つがあるから長く楽しめます。

これが、ジキルの競艇をやる目的であり、ジキルの本質です。

あなたが競艇をやる目的は何ですか?

それが立体なのです。競艇をやるゴールであり目的です。

では、その目的を果たすために必要な情報はなんでしょうか?

というお話です。

目的で変わる情報の種類

自分は○○選手が好きだから応援する為に単勝を買いたい!
〇〇選手の出場するレースを調べましょう。

自分は一撃万舟を的中される興奮がほしい。
万舟が出そうなレースを選びましょう。

自分は堅実にインが逃げて、2か3が絡むレースで的中させたい!
スリットで3コースが4コースよりも先行し、かつ、3コースより2コースが先行するレースを選びましょう。

尽きませんよね。だから、法則性はあったとしても、具体的にどうすべきかは提言できないのです。

なら、何故、この記事を書いているかって?

具体的に調べる情報は人それぞれだということを伝えたいからです。

自分が競艇をやる理由をできる限り具体的にしてほしい。でなければ、集めるべき情報がわからなくなります。競艇、そして、ギャンブルという思考を一旦外してでも、自分が競艇をやる目的をできる限り具体的にしてください。その具体的になった目的を果たす為に必要な情報は何かということを考えるのです。

絶対に考えられるので諦めずに考えてください。
なぜなら、私生活で誰もが無意識にしている思考のルーチンワークだからです。

2022年1月22日。ここまで。

スポンサーリンク

第三章「点の選択」

本記事は、競艇予想を組み立てるに当たり、点から線へ、線から面へ、面から立体へという情報収集、情報整理、情報出力の話です。第三章の話をする前に一度、第一章から第二章までを整理し、かつ、本記事のタイトルと整理した上で進めます。

第一章より「はじめに」

この章で伝えたい事は、自分で予想する事が競艇を楽しむ事であり、その予想は自由であるべきだという事です。そして、競艇予想は、出目予想+オッズ=競艇予想と定義しました。これは、どちらかが欠けると競艇予想として成立しないという事です。オッズが関係なければ、何通りでも賭けられますし、出目予想無視すれば、〇ー全-全だって成立します。それらを否定するわけではありません。予想は自由と言っていますので。しかしながら、この記事を読んでおられる方は、少なくても自分以外の人間がどのように競艇予想をしているかを見たいという事だと思いますので、競艇予想を出目予想+オッズと定め、本記事においては、出目予想に特化した記事にすると宣言しました。

第二章より「ゴールからスタートする」

本記事は、点から線へ、線から面へ、面から立体へというタイトルです。ゴールは立体にする事ですが、読み返した上で捕捉します。

①点とは、競艇に関する情報の事です。=情報収集。
②線とは、一つひとつの情報をつなげる事で相対評価と絶対評価です。

=情報整理。
③面とは、買目に表現する事です。情報出力。
④立体とは、目的です。これまでの過程で目的が果たせるかの最終判断です。=目的が果たせるか。

この4つに分けた階層をゴールから、すなわち、ご自身が競艇をやる目的からスタートしてくださいという記事でした。目的が明確になっていなければ、集めるべき情報が定まらないからです。ですから、ゴールからスタートする事で収集すべき情報を明らかにするという事です。そして、言い方は厳しいですが、競艇をやる目的が勝ちたいから(儲かりたいから)の方は、本記事では、お役に立てないかと思います。その理由は、勝つことは目的にはならないからです。競艇に勝ってどうしたいが目的なのです。
例えば、競艇に勝って美味しいものが食べたい。10,000円あれば、一人でそこそこの焼肉が食べられるから、10,000円勝ちたい。
目的は、焼き肉を食べることで、食べるための手段が競艇に勝つことなのです。ですから、勝つことは目的になりません。手段です。目的をはっきりさせて下さい。そして、目的をはっきりさせた時、

競艇で負けた分を競艇で取り返したいから勝ちたい。
競艇で作った借金を競艇で勝って返したいから勝ちたい。

が目的になった方。 
取り返すこともできないですし、借金して作った金で競艇しても勝てないので、今すぐに競艇をやめた方が良いです。個人的には、負けるという前提に立つことが勝つことにつながると考えているので、いきなり勝つから始まる思考の方はギャンブルにむいていないです。

負けるからスタートする

本当に勝ちたいならば、何をすれば負けるのかを理解する。勝ち方も大事ですが、どうすれば負けるかの方がもっと大事。なぜならば、現実的には負ける可能性が回数の方が多いからです。どう頑張っても競艇で3連単における的中率は、50%だと思っています。面白いもので、本来勝ちに向かうのならば、的中率は50%を切ると思います。50%を切った時点で、負けるレース数の方が多くなるということです。 

このロジック、わかりますか?

的中率が高いからプラス。間違いです。言い切れます。
的中率が低くても万舟を的中できれば・・・、間違いです。言い切れます。

そもそも思考が違います。ギャンブル脳になれていません。ギャンブル脳は負ける事から始まります。
本来、一つの勝ちでプラスに持っていけるにも関わらず、数多くの負ける可能性を我慢できずに選択した事で結果が負けになるからです。

パチンコではボーダーライン以下の台を打ち続け、スロットでは、出玉率99%以下の可能性が高いのに打ち続ける。途中で負けていてもやめられるかどうかが大事。大半はやめられないから負けます。理由は、そこまで投資した金額が惜しいから。ボーダーライン以下、低設定と気づいたときにいくら突っ込んでいようが、遊タイム、天井までの期待値がマイナスならその時点でやめられる人間が、勝ちを語れる唯一の人間です。このまま打ち続ければ負けるとわかっているのに打ち続ける。ひいては、わかっていないことが問題なのです。めんどくさいなら、初めから勝ちを語らない方が良いです。

ボーダーライン以下のパチンコを打たない、遊タイムまでの期待値がマイナスの台は打たない、低設定の機種(出玉率99%以下の可能性が高い)なら打たない、天井まで期待値がマイナスの台は打たない。パチンコスロットでは、この4つだけ決めれば良いのです。 
では、競艇ならば相手は機械ではなくてレースなので、ジキルはこれしかないと思います。

やればマイナスになるとわかった時点で打たない。ただそれだけです。

スポンサーリンク

競艇で言えば、 
控除率75%の壁が高く、厚い。この75%の配分しかない競艇は、よほどの工夫と努力がない限り、

やり続ければ負けるギャンブルです。

でも、勝っている人がいる。競艇のプラスで生活している人がいる。

本当に近くにいますか? 
目の前にいますか? 
たかだかツイッターや他のSNSでそう見える人もいるかと思いますが、 
目の前にいますか?

競艇で飯食っている人間が目の前にいるなら、こんなジキルの記事を読まなくてもその方から

勝ち方。

聞いてください。

やり続ければ負ける。では、やり続けなければ良い。

競艇は負けるからスタートしてください。 

このロジックの結論がやり続ければ負けるであるならば競艇はやらない方が良い。 
にしかなりません。勝ちたいという目的ならやらない方が良い。

負けることを緩やかにする事はできる

的中すると思うレース以外やらない。的中してもマイナスのレースはやらない。
の2点だと思いますが、ジキルは、勝ちに拘っていないのでやります。 
目的が勝ちではなくて、長く楽しめれば良いからです。

ポイントは、ジキルが記事にしている予想と矛盾することを前提に記事にします。

的中してもマイナスのレースはやらない。

ジキルは、平買い1枚で購入した場合、安めが来た時はマイナスになる予想を配信する事があります。ですから、的中してもマイナスになる事が平買いでの購入ならあります。ただ、ジキルは、傾斜、いわゆる賭け金額を来ると思う目に寄せる事をしています。その目が来れば大きいのですが、対抗だと微プラスで抑えだと元か元以下になるように配分しています。自分が来ると思う目に負けている分を回収できるように張る。これがジキル式です。ただ、度胸も資金も必要になる買い方で、勝てる方法とは言いにくいのも事実です。 
 
ただ、負ける事を絶対にしながらも、負ける事を穏やかにできる事はあります。それは、 
良いオッズを的中させるしかありません。 
ここまで説明してオッズが出てきたのでひっこめます。オッズを無視して勝てるは語れません。本記事は、出目予想に特化した記事です。

負け負けうるさいと聞こえて来たのでこの辺にしておきます。第三章は、点の選択。ジキルは、勝てなくても長く競艇を楽しめれば良いと思っています。そのためには、適度な的中が必要であり、勝ちが必要なのです。適度な的中とは、自分の予想の幅を超えないレースの選択だと思っています。

そういうレースの選択は・・・・、ジキル式スリット理論へ続きます。スリットのイメージができる点を集めるという記事を今後掲載します。正直、競艇男子レーサー名鑑とスリット理論については、記事にしないと思っていましたが、ジキルの事を慕ってくれている読者様達へ、本当に一つの情報にしかなりませんが、スリット理論については、公開したいと思います。 

競艇の8割はスリットで決まりますす。

スポンサーリンク 

2022年2月23日ここまで

第四章「自分なりの点の収集」

スポンサーリンク

ジキルが集めている点を紹介

ジキルが普段公開している情報に、適正チャート、スリット予想の2つを視覚化しています。
こちらになります。

画像
2022年4月18日平和島ヴィーナスシリーズ3R

2021年4月18日平和島競艇場3Rの事前考察です。このレースを選択した理由は、出走表を眺めた時に普段からジキルが重要視している点を集めた時に自分が普段から狙っているレースの一つと合致したため選択しています。

では、ジキルが集めている点を紹介します。こちらの図にある通り、ジキルの競艇予想は、スリット予想とコース適正力の2つを重要視しています。ですから、集める点は、以下のようになります。

①レーサーのスタート力。(タイミングと順位)
②レーサーの今節スタート結果。(スローとダッシュを分ける)
③レーサーのコース適正力。(過去のデータ)

まずは、この点を見ていますし、付き閃き(線になる元になる事なので後ほど詳しく解説します。)のきっかけにしています。スリットが揃うのか、スリットが乱れるのか、乱れるのならどのように乱れるのか。これがイメージ出来るかどうかです。

注意)この段階では、こちらの図は作成していません。ジキルの頭の中で行っています。

こちらの図を元に解説すると、スリットは乱れる可能性があり、乱れ方は、②③④がスリット先行し、①⑥が多少凹んで、⑤が凹む可能性です。ただ、一般的に凹むとか遅れるとか表現していますが、どれくらいが抜けています。半艇身の先行であれば、絞らないと捲れない可能性がありますし、1艇身以上先行するなら捲りに行ける先行になります。

まずは、②の永井がスリット先行しそうだなという予想を誰でも得られるスタート力から当てを付けます。今節のスタート結果も同時に確認し、地元の②永井がスタート決められていました。次いで、今節スタート結果では、地元の③稲生がスタート決めています。ここで③稲生の壁の可能性が出てきます。

スリットの形に重きを置いているジキルが集める重要視している情報(点)は、 
スタート力に関する情報になります。コース適正もスタートに関係はしています。

スポンサーリンク

ジキル式スリット理論の紹介

ジキルは、スリットの体形を予想の肝に置いているから、集める情報は、スリット体形に関係するスタート力に関する情報になります。では、集められた情報からいくつかのスリット予想から、読者様の競艇の予想スタイルに合わせて紹介します。当然、絶対ではありません。また、これだけで予想は成立しません。あくまで、レース選択の初めにスリット予想をしているという話です。

①イン逃げから予想したい方へ。

・インのスタート力が優れている。
・2コースの壁が機能して3コースが角度を決めた捲りが難しい。
・3コースが4コースよりもスタート力が優れている。
・4コースが5コースよりスタートが劣る事で角からの攻めがしにくい。

ジキル
ジキル

イン逃げから狙うレースは、内側に行けば行くほどスタート力が高いレースをお勧めします。何も起きずに終わるレースの特徴です。

②4コースが角から仕掛けるレースを予想したい方へ


・4コースのスタート力が一番高い。
・1コースのスタート力が低い。
・3コースより2コースの方がスタート力上。
※3コースに先に仕掛けられる可能性ある。

ジキル
ジキル

※が重要です。捲られる可能性あるなら、先に捲りを仕掛けるというレースも少なくありません。4コースの角から攻めるレースは、2コースが3コースよりもスタート力がある、すなわち、3コースが挟まれて凹むレースを選択して見て下さい。

このように、スリットを予想して、自分の予想スタイルに合わせたレースを選択します。ただし、あくまでスリット予想です。これは、全会場の全てのレースの全情報を集めようと思っても「人」の力では無理があります。ですから、ジキルはスリットに注目して、イン逃げの可能性がより高いレースに当てを付けておくために、スリット予想します。極端な話、3コースが4コースよりスリット劣勢になるレースを選ばないことになります。現在は、女子戦を専門でやっているので、この限りではありません。

スポンサーリンク

自分の集める点を作る

ここまでを整理すると、ジキルは、スリットの体形を重要視した予想をしているから、集める情報(点)は、スタート力に関係する情報で、スタート力、節間スタート結果、コース適正の3つを集めます。その点を集めてやることは、選択するレースに当てを付ける事です。どのようなレースに当てをつけるかというと、イン逃げがしやすいスリット体形になりやすいレースで、2コース3コースより1コースがスタート力があり、3コースより4コースのスタートが劣っているレースです。

このように、自分が予想するスタイルに合わせて集める点を定めて下さいという事です。ジキルは、イン逃げを狙いたいから、スリット体形に重要視して点を集めているという話です。

初めに紹介したレースはイン逃げでないです

イン逃げする可能性が高いレースを狙うと書いておきながら、初めに紹介したチャートはイン逃げしなそうですが・・・。矛盾していませんか?と声が聞こえましたので、お答えします。

先ほど伝えた通り、スリット予想をスタート力に特化した情報を集めていると、ある気付き(閃き)が生まれます。このように書いておきました。

①レーサーのスタート力。(タイミングと順位)
②レーサーの今節スタート結果。(スローとダッシュを分ける)
③レーサーのコース適正力。(過去のデータ)

まずは、この点を見ていますし、気付き閃き(線になる元になる事なので後ほど詳しく解説します。)のきっかけにしています。スリットが揃うのか、スリットが乱れるのか、乱れるのならどのように乱れるのか。これがイメージ出来るかどうかです。

この後、点を線にする記事に続くのですが、ここで触れておきます。

このレースの出走表を見た時に、スリット予想はイメージできてイン逃げはなさそうだなと思った瞬間にある閃きが降りました。

永井の黒は握る。

そして、

櫻本の青は仕掛ける。

です。

集めたスタート力の情報を、レーサー情報というジョイントを加える事で、線になった瞬間です。ただ、まだ細い線です。レーサー情報という一つのジョイントしたかありません。

スタート力という相対評価。(レーサー同士比べて)
レーサー情報という絶対評価。(このレーサーはこうする)

当て付けたレースが、細い線になり、ここから他の情報を加えて情報を整理し、太い線になるか、そのまま細い線なのかを判断します。

余談ですが、女子戦をやられない3つの理由は、

①スリットが乱れやすい。
②2コースが握る。
③道中逆転が多い。

ジキル
ジキル

ジキルも良くある理由で女子戦はやらない一人でした。

だと思います。だからやらない。良いと思います。自由なので。ただ、ジキルは、競艇を楽しむ一つの要素に、予想する一つの要素に「レーサー情報」が必要と提唱し、覚えやすいのは少ない女子レーサーから始めませんか?と提案しています。

ジキルも当然、女子戦をやらない方の3つの理由と同じ感情を持っています。
ただ、一つだけ違うことは、であるならば2コース握るレーサーまとめておいて、逆に狙ってやれという発想を持ちました。Twitterで何度か紹介していると思います。2コースのニギリタガールを。

さて、次章の点を線にする情報整理に進む前に、結論と言える表を作りました。
こちらの表を解説することで、この連載のゴールがはっきりしました。

スポンサーリンク

初公開、ジキル式競艇予想シート。
他にあるかはわかりませんが、調べても出てきませんでした。
活用は自由です。ただ、この表をそのまま流用することは不可とします。
もし、これから有料予想家を始める、または、始めたばかりの予想家の方が記事を見ているなら、プライドがあるなら、これ以降は読むのをやめて下さいね。 
貴方たちの為に公開している訳ではありませんので。

ジキル式競艇予想シート 引用不可

詳しくは次章で説明します。
4月20日平和島競艇優勝戦。結果は出ていますが、ジキルが前日に予想するならこうなったろうなという想像で作成しました。一つポイントだけ説明します。清水沙樹や高田ひかるはスタートタイミングは遅いですがスリット後に急激に伸びる仕様にしています。特に高田ひかるです。数値だけではわかりにくいのです。スリット後にどの艇が伸び、そして1マークにかかるときに体形がどうなっているかまで予想して、スリット予想になります。

良ければ、このようなシートを自分で作ってみませんか?
どのような結果になっても、どこに予想との乖離があったのかを記録し残すことができます。

2022年4月22日ここまで

スポンサーリンク


タイトルとURLをコピーしました