本記事は、数的根拠がない、考えていることを記事にしたいと思います。本来、一人ひとりのレーサーを調べて、2コースから握る確率を出すべきなのかも知れません。ただ、例えば2コースから〇〇は60%握るというデータがあったとして、そのレースで握るかどうかはわかりません。過去のデータからレーサーの戦術を見極めるのは、数字だけでは難しいと思います。
確率論で全て解決できるのであれば、競艇はギャンブルではなくなります。
調べるには莫大な時間がかかります。そして、調べた数字が有益な情報なのか疑問を持ちました。本当に調べるなら、場別、風向、風速、1コースと3コースとの関係など、いくつもの条件を重ねる必要があります。
自分が見た感覚。自分が思った直感を記事にできたらと思いました。数的根拠がほしいという方には、ジキルの競艇に関する情報は向いていないかも知れませんので、ここで読むのをやめていただいて結構です。ただ、レーサーの選択を数的な根拠で導けるのなら見てみたいものです。
ジキルは、こうやって見ているのか、考えているのかという「情報の一つになれれば」幸いです。
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ジキルが考える2コースが握るのか否か(女子戦)
自問自答を繰り返し、ジキルが見ている女子戦で2コースが握るか否かを判断する情報を、優先順位順に記事にしたいと思います。
1号艇が同支部であるか否か
一番初めに見ています。いったん、先輩後輩関係なしに1コースと2コースが同じ支部でないかどうかです。同支部だと、2コースは差しを選択する傾向にあります。ただし、2コースがスタート後に1艇身先行していたら別です。同体で「無理に直捲りに行く」というのは少ないという事です。
レーサー達も2コースからの捲りは1コースのラインを潰しかねないとわかっています。同じ釜の飯を食って来た仲間に対して奇襲のようなことをするのはしにくいですし、場合によってはインなので逃がしてあげたいという気持ちもあると思います。一般戦であれば、より色濃くでる傾向だと思っています。
スタート力の差
次にスタート力の差ですが、これはデータを見て判断することは多いです。さすがにスタート後に1コースより1艇身以上前にいれば、ほぼ、誰でも直捲りにいきます。行かないケースもありますが、それは3コース号艇を抑える必要があるときか見えない壁と言われている先輩後輩、師匠弟子の関係だと思っています。同支部で先輩が1コース、かつ、一般戦という条件が揃えば、本当にスリット後に出ていかない限り差しを選択すると思いますし、もし握ったとしても着残しの握りという3コース潰しの握りを選択する傾向があると思います。
2コースから良く握るタイプのレーサーなのかどうか
私にとって代表的なのは、池田浩美、藤崎小百合、栢場優子、生田波美音、松瀬弘美、後藤美翼、清水沙樹です。他にもいます。ただ、これも絶対はなく可能性が高いとうレベルです。そういえば、この前2コースで握ったよな。と蓄積することでニギリタガール(どのコースでも捲りを仕掛ける女子)が見えてきます。
周回展示で判断
周回展示の1マークをどのようにターンしているかで、何を選択しようとしているのかが、わかるときがあります。これは、展示を何度も見て下さい。1マークを2周リプレイで見られる場は、1回目と2回目の違いです。2周見られて2周とも同じようであれば、差しか捲りかイメージしていると見て、違うのであれば、手応えありそうな方を選択している傾向にあります。
風向と風速
追い風5m以上。この条件では、2号艇の差しが有効になる傾向がありますので差しを選択するレーサーが増えますし、予想も2号艇差しを選ぶことが個人的に多いです。一方で向かい風の場合は、1号艇、3号艇が握って回りやすくなります。2号艇も同じです。
競艇場の特徴
ここに関しては調査中です。いわゆるイン戦受難な競艇場、戸田競艇場や平和島競艇場など、1コースが「減速しなくてはターンできない、しにくい」場では2コースから握りがあると思っています。
1号艇1コースの減速が大きい
競艇場の特徴に似ているのですが、1号艇があまりに減速してターンすることでターンマークと1号艇の幅が狭くなり、2号艇の差し場がなくなることがあります。それを把握している2号艇のレーサーは握らなければ着に入れない現象が起きます。(男子でもこの傾向があります)スリット同体でも1マークの前でどれだけ減速しているのかは、展示で確認する必要があります。
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まとめ
①同支部や同支部先輩、先輩後輩、師弟関係で2コースが握るかどうか判断の材料になります。
②スタート力の差で握るかどうかの判断ができます。
③レーサーの特徴を把握することによって握る可能性を含む展開予想ができます。
④風向、風速、潮汐、周回展示といったそのレースのコンディションや周回展示でも握る可能性を予想できます。
⑤競艇場のレイアウトによって握る可能性がある事が予想に加えられます。
最後に
本記事の内容によって生じた損害や損失おいては一切補償いたしません。買目と配分を決めるのは最後は自分です。自己責任での舟券購入をお願いします。
私のモットーは「読者様の情報の一つになれれば」です。
最後まで読んでくれておおきにな。
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