びわこ競艇場特徴と女子戦 2023年

ジキル式競艇場特徴

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びわこ競艇場情報

オフィシャルホームページ

リンク先:びわこボートレースオフィシャルサイト

支部と所属レーサー

びわこ競艇場は滋賀県にある競艇場です。滋賀支部になります。
女子レーサーの滋賀支部所属は、

水口由紀
香川素子
茶谷桜
飯田佳江
遠藤エミ
森世里
孫崎百世
清水未唯

言わずと知れた遠藤エミが所属している支部です。最近力をつけている孫崎やベテランの香川が所属しています。遠藤エミの地元戦に注目しています。他のレーサーは名鑑で確認願います。移行作業が終わっていませんので、レディースチャンピオン出場レーサーは専用名鑑での確認をお願いします。

水面特性

水面VIEW

引用元:びわこボートレース場オフィシャルホームページ

水質は淡水です。水面は硬いです。

一つ目の特徴は、潮位の変化です。季節によって変わる傾向があります。雪解け水がびわこに流れ込む春から夏にかけては水位が高くなり、夏から冬にかけては水位が低くなります。水位の高さによっての影響をまとめると、
春から夏。水位が高くなる。→大きな波長のうねりが発生。
夏から冬。水位が低くなる。→水面状況は安定する。


二つ目の特徴は、標高が高い競艇場になるので、モーターの出足が落ちる傾向にあります。センター勢の捲り、捲り差しを狙いたくなる特徴があります。

三つの目の特徴は、「びわこの追い風は荒れる」です。正直、競艇情報は配信するまでは、あまりやらない競艇場の一つです。聞いたことがあるレベルだったので調べると、大きなうねりが発生するのが追い風の時という内容でした。

その他の特徴として、観光船が通ることによって起きるうねりもあるようです。
びわこ競艇場と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「イン逃げが難しい」ということです。
これまで説明した3つの特徴が、イン逃げを難しくしている要因となります。
ただし、2020年10月にターンマーク位置の変更が行われました。どのような変更であったのかを後述します。ターンマークの位置が変更されたことで、イン逃げ率が向上したデータがあります。移設前は、1コースの1着率が49%程度でしたが、直近3ヶ月を調べると57.2%に上昇しています。(2023年5月1日~2023年7月31日)
今年の2月にびわこ女子戦がありました。直近3ヵ月の逃げ率は60%を超えていたと記憶しているので、気温が上がるにつれてイン逃げ率が下降したと思います。

ターンマーク移動後から明らかに1コースの1着率が上昇しましたが、うねりに関しては変わりはありません。
びわこはうねりとの闘いと言っても過言ではないと思います。
地元レーサーがより活躍できそうな競艇場です。また、うねりになれた福岡支部のレーサーに注目していみるのも良いかも知れません。

それでは次のページで第1ターンマーク位置変更の考察をします。

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ターンマークの変更とコース別の特徴

2020年10月にターンマークの変更がありました。第一ターンマークの位置が、バック側に3m動かしました。また、スタートラインの間隔も2m広くし、艇と艇の間が広く保てるようになりました。具体的な数字は以下になっています。


①スタートライン。57m→59m。
②第一ターンマーク幅。44m→47m。
③スタートラインから第一ターンマークの振り幅。マイナス3m。


ターンマークの変更により、インが逃げやすくなり、幅が取れるので差しや捲り差しの決まり手が上昇傾向にあります。競艇場で比較すると徳山競艇場よりも振り幅が小さくなり1マーク入口が日広くなっています。レイアウトから見るとインに優しいレイアウトと言えます。
また、1マークの幅が広くなることで、艇間が広くなり差しがメインとなる2コースと4コースが差しやすくなります。一方、艇間が広くなったことで捲りが決まりにくくなった印象があります。(コースが後ろであればあるほどターンマークとの距離が遠くなるため)

差しや捲り差しが上手なレーサーが少ないのが子レーサー達です。

注目したいのは、2コースの差し、3コースの捲り差し、4コースの差し、捲り差しです。しっかりとコース適正と得意の決まり手を把握することで、びわこ競艇場を楽しめると思います。

2021年のデータですが、1マークの位置変更してからびわこ競艇の女子戦144Rの枠別結果を載せています。

2開催合計枠別結果
 1号艇2号艇3号艇4号艇5号艇6号艇
1着数7425192123
1着率51.4%17.4%13.2%14.6%1.4%2.1%
引用元:ボートレースオフィシャルサイト

こちらは、2023年2月に開催されているびわこ競艇女子戦の36レースの結果です。

1号艇2号艇3号艇4号艇5号艇6号艇
1着数245241
1着率66.7%13.9%5.6%11.1%2.8%0.0%
引用元:ボートレースオフィシャルサイト

サンプルの少なさ位は否めませんが、明らかに2号艇と4号艇の1着率が高いように思えます。2021年の節の結果と2023年3日目までの結果で類似しているのは、逃げを狙いの主としながらも2コースの選択、そして、4コースの選択と順に考えるとそこまで難しいという印象はありません。ただ、それはあくまで1着に限ってで、うねりや淡水でターンしにくいびわこの紐が狙いづらさはあると思います。思い切って腕の良いレーサー、ベテランレーサーの捌きを中心に道中の逆転を予想し紐を選択してみるのも良いかも知れません。

また、女子戦という視点では、レイアウト変更によって捲りが決まりにくくなった分、イン逃げ率が上昇したと思っています。差しや捲り差しがうまいレーサーは少なく、単純に捲りが決まらず、差し入らず逃げるというパターンです。2コースに差し選択が多いレーサーで、かつ、スタートが上手いレーサーがいたら思わぬ逃げの中配当が狙えるかも知れません。

ジキル
ジキル

1マーク変更後から、それでなくても良くわからないびわこがよりわからなくなったが、冷静に考えるとレイアウトと結果からは逃げ主体、女子戦特有の2コースの選択、そして、1マーク幅が広くなったことで差しが決まりやすい想定からは4コースの差しとイメージと結果が伴っています。

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まとめ

① 淡水で水面が硬い特徴があります。
② 春から夏にかけて水位が高くなり、夏から冬にかけて水位が低くなります。
③ 水位が高くなると大きなうねりが発生し、水位が低くなると落ち着いた水面になります。
④ 追い風が吹くと大きなうねりが発生する特徴があります。
⑤ 2022年11月1日~2023年1月31日の1コース1着率は62.8%です。
⑥ ジキルは、2コース差し、3コース捲り差し、4コース差し、捲り差しに注目します。
⑦ 女子戦においては、差しが上手い、捲り差しができるレーサーから考えたいです。
⑧ 道中の走りにくさはあるのでベテランレーサー、腕のあるレーサーの紐を狙います。
⑨ 思わぬ逃げによる中配当が狙える可能性があるレイアウトです。

ジキルの記事を紹介

ジキル24場比較

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最後に

本記事の内容によって生じた損害や損失おいては一切補償いたしません。買目と配分を決めるのは最後は自分です。自己責任での舟券購入をお願いします。

私のモットーは「読者様の情報の一つになれれば」です。

最後まで読んでくれておおきにな。

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